アイナメの釣れる時期
地域別カレンダー
根魚の代表格は「産卵期前の秋と産卵後の春に活性が上がる2シーズン制」と言われるが、 実際のヤマは地域でかなり違う。 北海道は低水温のため初夏も含めて長いシーズンを持ち、東北太平洋側は冬〜春に集中する。
地域別 釣期カレンダー
| 地域 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 道央 | ||||||||||||
| 道南 | ||||||||||||
| 東北 日本海側 | ||||||||||||
| 東北 太平洋側 | ||||||||||||
| 関東 |
= 最盛期 = シーズン(Secret Cast 診断エンジンの魚種データより)
※ 道北・道東・東海以西はデータが薄いため掲載を見送り(生息はするが記録が少ない)
地域ごとのポイント
- 道央
- 初夏(5〜6月)と晩秋〜年末(10〜12月)の二山、1月にも小さな波がある。
- 道南
- 初夏〜初冬(1・4〜7・10〜12月)と長く、年末(12月)がヤマ。
- 東北 太平洋側
- 冬〜春(1〜5月)と年末(11〜12月)に集中し、1〜2月がヤマ。北海道とは対照的に「冬の魚」の顔を持つ。
- 東北 日本海側
- 春〜初夏(4〜6月)がヤマで、5月に集中する。冬(1〜3月・12月)にも実績は残るが、太平洋側のような「冬の魚」の形にはならない。
- 関東
- 冬〜春(1〜3月・5月)の短期集中で、1〜2月がヤマ。
アイナメが釣れる水温
アイナメの適水温は8〜15°C。 5〜20°Cの範囲なら反応することがあるが、この幅を外れると口を使わなくなる。 時期(3〜7月・10〜12月)が合っていても水温が乗っていない年は釣れず、 逆に水温さえ入れば時期の端でも釣れる——アイナメを狙うなら、カレンダーより水温を見るほうが早い。
アイナメの場合、7月は13〜18°C、3月は5〜10°Cと、同じ魚でも月によって狙う水温帯が動く。
| 月 | 狙い目の水温 | 釣れる水温の幅 |
|---|---|---|
| 3月 | 5〜10°C | 3〜14°C |
| 4月 | 7〜12°C | 5〜16°C |
| 5月 | 9〜14°C | 7〜18°C |
| 6月 | 11〜16°C | 9〜20°C |
| 7月 | 13〜18°C | 11〜21°C |
| 10月 | 13〜17°C | 9〜21°C |
| 11月 | 9〜14°C | 6〜18°C |
| 12月 | 6〜11°C | 3〜15°C |
掲載しているのはシーズンにあたる月。水温は Secret Cast の診断エンジンが魚種ごとに持つ判定値で、 同じ水温でも時期が違えば意味が変わるため月別に分けている。
基本データ
| 適水温 | 8〜15°C(活性が出る範囲は5〜20°C) |
|---|---|
| 時間帯 | 朝マズメ・日中・夕マズメ |
| 潮回り | 大潮・中潮・小潮 |
| 狙い目の条件 | 岩礁帯・海藻帯・テトラ・根周り |
| 外したい条件 | 高水温・砂地のみのポイント |
時期はあくまで目安。北海道は低水温のため夏でも活性が落ちにくく、本州とはシーズンの形が違う。 「アイナメは春秋」という通説を全国一律に当てはめない方がいい魚。
根魚(ロックフィッシュ)の釣期を比べる
同じ「根魚」でも、釣れる時期はまるで違う。 ハタ類が夏に集中するのに対し、カサゴは真冬がヤマになる。 根魚を狙うなら、魚種ごとに時期を分けて組み立てたほうが早い。
- キジハタ
- 7〜8月/北陸・東北日本海が主戦場
- アカハタ
- 7〜9月/東海以南の夏の根魚
- オオモンハタ
- 8〜9月/全国ほぼ共通のヤマ
- カサゴ
- 1〜3月/ハタ類とは真逆の冬魚
- メバル
- 冬〜春/夜のライトゲーム
他の魚種の釣期カレンダー
サクラマス・アオリイカ・シーバス・アジ・メバル・タチウオ・ヒラメ・クロダイ・カサゴ・マゴチ・ブリ・シロギス・サワラ・キジハタ・マダイ・ヤリイカ・アカハタ・オオモンハタ(一覧)